賃貸物件を借りる時のポイント その8
2019年2月17日
賃貸物件を借りる時のポイント その8
おはようございます!
来週は不安定な天気が続きそうですね・・・
お出かけの際は天気予報をよく見てから行動するようにします!
さて、今回は前回の続きですが「契約書」についてです!
前回は「重要事項説明書」という契約する前に説明を受ける書面についてお話ししましたが、今回はいよいよ契約書です!もちろん「重要事項説明書」を受けただけでは契約していないのでやめることもできますが、「契約書に署名と押印」すると途中で解約することができなくなりますので、よく理解したうえで契約しましょう。
さて、その重要な中身ですが重要事項説明書と内容が同じ部分がありますが、より細かく書いてあります。
ポイントをいくつかご紹介します。
①記載内容の確認
重要事項説明書と同じく、名前、勤務先、緊急連絡先などの電話番号や住所が間違っていないか確認してください。
②契約の期間と更新について
一般的には「普通建物賃貸借契約」となるので、2年間ごとに更新が必要となりますが、その際の更新料などかかる費用について確認下さい。また、重要事項説明の時と同様に更新料以外にも「保証会社の更新料」や「住宅総合保険の更新」がありますので、何年毎に何の更新があるかは要チェックです。
③中途解約について
通常、借主からの解約予告は「1か月前予告」が多いですが、中には2か月前予告やそれ以上前に予告する必要がある物件もあります。次に引っ越す際に重要となりますので、必ず確認するようにしましょう!
④現状回復について
クリーニング費用など大体いくらかかるかを確認しましょう。室内のクリーニング費用はおおよそ㎡×1000~1200円が目安となりますが、エアコン1台につき12000円+税など別途かかるものもあります。また、たばこのヤニ汚れやクギ穴、ネジ穴、クロスのカビ、換気扇の油汚れはその程度に応じて修理費を負担しなければならないので、部屋はなるべく綺麗に使うことをオススメします。
⑤特約事項
重要事項説明と同じく、特約事項には大切なことがかかれています。必ず内容をよく確認するようにしましょう!
契約書も全文大切な内容ですが、一般的にどこも記載がある様な内容がほとんどです。中には、当たり前のことが書いてありますが、全部は覚えきれない可能性があるので、ポイントを抑えて話を聞くようにしましょう!
次回は契約した後、引っ越しをする前にやっておくことです!